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ほっぺ伊藤が全身アトピーを克服するまで


ほっぺ伊藤が、全身アトピーを克服するまで


ほっぺ全身アトピー克服証拠写真

 小さい頃からのアトピー体質がきっかけでした。ひどくなったのは20歳を過ぎてからですが、顔も含めた体全身のアトピーになって、家からも出れない状態にまでなり、精神的にも鬱の状態になってしまいました。

 仕事も出来ない状態でずっと家にこもっていました。しかし、そうして悩んだり泣いてばかりいても何の解決にもならない悔しさと怒り、またそれをどこに向けてよいか解らず…それでも、どうにか良くなりたいという気持ちがあったので、家にあった本を片っ端から読む事に向けることにし、アトピーが良くなる方法を探し始めました。

 人目を気にして帽子を深くかぶって図書館に足を運んだ事もありました。そんなある日、 お風呂の入り方で体に及ぼす影響がいい事を知りました。その日から、お風呂の入り方をその本に書いてある体に良い影響を及ぼす入浴法に変えました。

風呂ケロ 初めはこれで本当に良くなるものなのかと実感が湧きませんでしたが、ちょうどその頃、知人からの薦めで、子宮ガンがよくなったという入浴剤と出会い、アトピーにもよいかどうか半信半疑ながら、試して見る事にしました。お風呂の入り方を変えたのに加えて、入浴剤も使用しての入浴を始めました。

 入浴剤を入れると、綺麗な色と、ょぃ香りに包まれてとてもリラックスできました。朝晩はもちろん、時間があるとき、痒くなった時、眠れない時など、一日に何度もお風呂に入りました。


 入浴以外にも体に良いと言われることを徹底的に実践していました。



 顔のケアは、知人に化粧品を作っている工場の知り合いを紹介してもらい、、その方が作っている刺激が全くない基礎化粧品シリーズを使って、私なりの使い方で取り組んでいました。


 体は洗うと痛いので一切洗わず、入浴のみにしました。入浴後は、乾燥して皮膚が突っ張られる感じになって痛いのでクリームを塗って乾燥と痒みから守る事もまめにしていました。


 続けているうちに、痒みが落ち着いて来ている事や、肌の調子が良い事に気が付いて、これはょぃかも☆という実感が湧いてきました。さらに続けると、調子良かったお肌の症状が赤く目立ったり、出ていなかった所などに出たりして悪くなったのかと不安になりました。けれど、続ける事と言ったらこの方法しか知らなかったので、不安ではあったもののこの方法で何とか良くなりたい気持ちが強かったのもあり、続けてみました。


 食事面でも、スナック菓子やインスタント食品、コンビニ弁当など脂物、辛い物、味が濃い物・肉類、チョコレートなど食べると症状が出るような気がしたので、避けるようにし、野菜中心の和食を心がけ、よーーーく噛んで食べていました。


 皮膚に接触する衣服類にも気をつけ、コットン100%を着るようにしたり洗濯のすすぎは十分にしたり工夫していました。


 このようにして、色々な事に気をつけるようになってから、次第にお肌に出ていた症状がなくなっていき、調子が良くなり始めました。続けているうちに、調子が良くなる→症状が出るが、交互に繰り返され、その度にこのサイクルの内の”調子が良くなる”に至るペースが早まってくるようになりました。半年くらいで、赤みのある症状はなくなって、更に半年くらいかけて黒ずんだ色素沈着が消えてなくなりました。顔のアトピーも同様に、調子よくなるときもあれば、症状として出るときもあって、交互に繰り返されました。


 入浴法と自分なりのスキンケアとの相乗効果なのか、更に3ヶ月くらいで赤みもひき、ぐちゅぐちゅとしたリンパ液も出なくなり痒みもなくなって、半年くらいで症状が出なくなり普通の人の肌になりました。


 続けているうちに、見た目も体の内側も良い方に変わっている事を感じた時、単純にこのまま体とお肌によぃ事を続けていれば、良くなると確信するようになりました。そんな自信がでてきたある時、ふと、私が薬以外の方法で良くなれば、同じ逆境で苦しんでいる人のお役に立てるようになるのではないかと思いました。喜ぶ人の顔を想像したら、この苦境をどうしたら乗り越えて行けるのかと苦痛で不安な毎日だったのが、楽しく思えるようになりました。完全に良くなるまでは、良くなったり悪くなったりを繰り返す度に不安定になっていた気持ちも、この繰り返しは良くなる為の過程なのだと思うことで、乗り越えられました。ほっぺ筆

 アトピーを通して体の事や生活習慣の事はもちろん、人生での大切な奥深い事を学ばせてもらったように思います。捉え方次第で、行動も結果も変わり、不可能を可能にして行ける事を身をもって体験する事が出来ました。これからも色んな事に挑戦して不可能を可能にして生きたいと思っています。



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